【ダル投球経過】ノーヒットの快投が7回に一転、2者連続被弾

[ 2013年8月31日 11:23 ]

ツインズ戦の7回、3失点で降板するレンジャーズのダルビッシュ(右端)

ア・リーグ レンジャーズ―ツインズ

(8月30日 アーリントン)
 米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュは30日(日本時間31日)、アーリントンでのツインズ戦に先発、毎回の11三振を奪ったものの、7回途中3安打3失点、逆転を許して降板し、今季13勝目はならなかった。

 【1回】ドジャーを見逃し三振に仕留めるなど3者凡退と上々の立ち上がり。

 【2回】先頭のウィリンハムにストレートの四球を与えたものの、続くドーミットを三ゴロ併殺、プルーフを空振り三振に仕留めて結局3人で攻撃を終わらせた。

 【3回】ダルビッシュは2三振を奪うなど3者凡退。3回までツインズ打線を1四球のみのノーヒットに抑えている。その裏、レンジャーズはプロファーの5号ソロで1点先制。

 【4回】ダルビッシュはハーマンから三振を奪うなど、またも3者凡退。その裏、レンジャーズは1死三塁から一ゴロに間に1点を加点。

 【5回】ダルビッシュは1死からドーミット、プラウフを連続三振に仕留めるなど3者凡退。奪三振は7に。

 【6回】C・トーマス、マストロイアニ、フロリモンを3者連続三振。今季11度目の2桁奪三振を記録

 【7回】先頭のドージアに四球を与えると、続くハーマンに右越えに同点2ランを被弾、続くモーノーにも右越えソロを浴びて逆転を許した。その後、ウィリンハムから三振を奪って今季季236奪三振とし、1995年に野茂英雄(ドジャース)がマークした日本人最高記録に並んだ。2死後、プラウフにも二塁打を許して降板した。

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