上原15セーブ目!イニングまたぎも完璧救援 田沢は1回無失点

[ 2013年8月31日 11:45 ]

ホワイトソックス戦の8回2死から登板し、コネルコを左飛に打ち取りベンチで迎えられるレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス4―3ホワイトソックス

(8月30日 ボストン)
 米大リーグ、レッドソックスの上原は30日(日本時間31日)、ボストンで行われたホワイトソックス戦の8回途中から登板、1回1/3を投げて無安打無失点、2奪三振で今季15セーブ目をマークした。田沢は7回途中から1回を投げ、1安打無失点。レッドソックスは4―3で勝った。

 上原は4―3の8回2死から4番手で登場、コネルコを左飛に仕留めると、続く9回はガルシア、ケッピンジャーを2者連続三振。最後はビシエドを遊ゴロに仕留める完璧は救援だった。

 4―1の7回に1点を失い、なお1死一塁の場面で登板した田沢は2死後にデアザに適時三塁打を許したものの、後続を断ち、8回1死を取ったところでモラレスにつないだ。

 ▼上原の話(15セーブ目は)まだ20試合以上残っているんで、単なる通過点。ゴールじゃない。(修正中のフォークボールは)まだ完全には直ってないけど、腕の振りとか、フォームとかでごまかせる。

 ▼田沢の話(長打を打たれて走者をかえしてしまい)インコースに強いバッターに、内角へ投げてしまった。久々の登板だったので、試合勘がいつもよりなかった。ランナーをかえしたことは反省し、また切り替えていきたい。

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