横浜8強ならず…渡辺監督「ちょっと悪すぎました」

[ 2013年8月18日 16:25 ]

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 横浜1―7前橋育英

(8月18日 甲子園)
 横浜の2年ぶり15回目の夏は3回戦で幕を閉じた。前橋育英打線に12安打を浴びて1―7の完敗。甲子園通算51勝の名将・渡辺監督は「(先発の伊藤が)きょうは、ちょっと悪すぎました」と振り返った。

 先発の伊藤は初回にいきなり2点を失い、結局、6回5失点で降板。「試合前から球がいっていなかった。自分なりに投げようと思ったけど、こういう結果になってしまった」とうなだれた。

 打線も7回を除き毎回走者を出しながら得点は2回の1点だけ。「お互いの投手が良くなかった中でうちがもっと早く点を取っていれば」と渡辺監督。主力メンバーのほとんどが2年生で指揮官は「今回の2試合をいい財産にしたい」と新チームを見据える。横浜の次の戦いはもう始まっている。

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2013年8月18日のニュース