責任背負い込む主将・一戸「「気持ちが空回りした」

[ 2013年8月18日 14:42 ]

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 弘前学院聖0―10延岡学園

(8月18日 甲子園)
 今大会初登板となった弘前学院聖愛の一戸は5回途中2失点で救援を仰いだ。3回に自らのけん制悪送球で先制を許し「気持ちが空回りした。流れを悪くしてしまった」と責任を背負い込んだ。

 一度は一塁に回ったが、6回途中に再びマウンドへ。計5失点するも、7回は鋭いスライダーを武器に3者三振で意地を見せた。初出場のチームをけん引した主将は「勝てなかったのは悔しいけど、青森県人だけでもここまでやれると証明できた。胸を張って帰りたい」と最後まで下を向くことはなかった。

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2013年8月18日のニュース