高橋光 高浜抑え8強「向こうが堂々としていたから自分も堂々と」

[ 2013年8月18日 16:41 ]

<横浜・前橋育英>9回1死一塁、小野を二ゴロ併殺に打ち取りゲームセット。ガッツポーズの前橋育英・高橋光

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 前橋育英7―1横浜

(8月18日 甲子園)
 3試合連続完封とはいかなかったが、前橋育英の高橋光は横浜打線を1点に抑えた。8安打されながらも同級生で注目を浴びる高浜には安打を許さず「向こうが堂々としていたから自分も堂々と投げた」と無邪気に笑った。

 二回、自身のけん制悪送球でピンチを広げた後に適時打を許し、20イニング目で甲子園初失点。2年生エースは「ちょっと落ち込んだ」というが、野手陣にも支えられながら立ち直り、フォークボールを有効に使ってその後の得点は許さなかった。

 ここまで3試合で失点は1。初出場で8強入りし、一層周囲の注目は大きくなる。連投で臨む準々決勝でも右腕は「期待を裏切らない投球を続けたい」と誓った。

続きを表示

2013年8月18日のニュース