木更津総合、散発3安打…五島監督「地に足がついていなかった」

[ 2013年8月18日 18:39 ]

第95回全国高校野球選手権大会3回戦 富山第一8―0木更津総合

(8月18日 甲子園)
 ベスト8の壁にハネ返された木更津総合の五島監督は「結果として千葉が投げられない不安、焦りがチーム全体に出てしまった。地に足がついていなかった」と16日の2回戦・西脇工戦で先発しながら右肩痛のためわずか6球で降板した右腕エース千葉の故障を悔やんだ。

 初回、1番・東が左翼線を抜く二塁打で出塁。絶好の先制機を迎えながら、次打者の時に捕手からのけん制球でアウトに。3回には敵失で先頭打者が出塁しながら送りバント失敗。それでも四球と敵失で1死満塁とチャンスは広がったが、後続が断たれるなど打線がうまくつながらなかった。結局、散発3安打の無得点。三塁まで進んだのは3回の1度だけで、五島監督は「初回の走塁ミスが痛かった」と悔やんだ。

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2013年8月18日のニュース