巨人 シーソーゲームでも強い 原監督「結局何点取ったの?」

[ 2013年8月8日 23:03 ]

<D・巨>7回1死二塁、左越え2ランを放った村田を出迎える巨人・原監督

セ・リーグ 巨人7―6DeNA

(8月8日 横浜)
 4時間を超える点の取り合いとなった熱戦を終えた巨人・原監督は、「二転三転四転五転と…、結局何点取ったの?」と、接戦を制し疲れ切った表情だった。

 接戦になっても強い。DeNAより6本も少ない8安打ながら、四球、失策など、相手がくれたチャンスは確実に得点に結び付けていく。

 そして9回、2死に追い込まれながらもとっておきの代打高橋由が四球で出塁して逆転の走者を出すと、長野が絵にかいたような逆転打。ベンチに阿部、亀井らを温存しながら出た選手が結果を出して両リーグ一番乗りの60勝到達。「負けずに、粘り強く」と原監督は、マジック点灯は持ち越しとなったものの、その足取りは軽かった。

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