阪神野手全員使い切った!総力戦制し巨人のマジック点灯阻止

[ 2013年8月8日 22:34 ]

<広・神>勝ち越し適時打の俊介(右)は浅井と勝利を祝う

セ・リーグ 阪神1―0広島

(8月8日 マツダ)
 阪神はベンチ入りの野手全員を使い切り、決勝打を放ったのは代走から守備についた俊介。全員野球で勝利をもぎ取った。

 俊介はマートンの代走として7回から出場。この日初打席となった9回は外角の球を引っ掛けて三ゴロに倒れたが、延長11回無死一、三塁で迎えた2打席目は「逆方向に強い当たりという気持ち」で右方向に転がす適時打。「あそこを狙って打ったので、狙い通りでした」と笑みを浮かべた。

 巨人がこの日DeNAを下したため、阪神が敗れていれば自力Vが消滅するところだったが、総力戦を制し巨人のマジック点灯を阻止した。

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2013年8月8日のニュース