大阪桐蔭打線に脱帽…日本文理・大井監督「想像以上でした」

[ 2013年8月8日 15:37 ]

<日本文理・大阪桐蔭>2回裏、大阪桐蔭・近田(奥)に2者連続の本塁打を浴びた日本文理・大谷内

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 日本文理2―10大阪桐蔭

(8月8日 甲子園)
 日本文理は9点差の9回に5番・渡辺大が意地の左越えソロを放ち、続く白石も右前打で出塁、最後まで諦めない姿勢を見せたが、反撃はそこまで。2年ぶりの夏の甲子園はたった1日に幕を閉じた。

 「やっぱり相手のバッティングがすごかった。想像以上でした」。大井監督は大阪桐蔭打線を称賛。森友、近田に連続本塁打を浴び2回5失点で降板した先発の大谷内も「「圧倒された。思った以上に打撃が素晴らしかった」と脱帽するしかなかった。

 2年生エース飯塚が本調子ではなく、背番号10の大谷内が先発。菅野、小太刀とつないだが、大阪桐蔭の勢いを止めることはできなかった。それでも4番手で登板した飯塚が2回を1安打無失点と好投。大井監督は「調子はよくなかったが、きょうぐらいの投球をしてくれれば、来年楽しみ」と2年生右腕に期待していた。

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2013年8月8日のニュース