橋本 5年目のプロ1号「1軍で打つのは格別です」

[ 2013年8月8日 06:00 ]

<D・巨>3回1死一塁、プロ1号の2ランを放った橋本

セ・リーグ 巨人12-6DeNA

(8月7日 横浜)
 売り出し中の巨人・橋本が反撃の口火を切った。4点を追う3回1死一塁。須田の初球139キロ直球を捉えた。グングン伸びた打球はバックスクリーン右に突き刺さる2ラン。5年目でプロ初本塁打を放ち、試合の流れを一気にたぐり寄せた。

 「芯に当たった。1軍で打つのは格別です」

 長打だけではなかった。初回、7回は無死一塁で投犠。5、9回には四球で好機を演出。3得点をマークし「本塁打はうれしいですが、つなぐことも意識してやりたい」。これで4日の阪神戦(東京ドーム)から3試合連続安打とした。

 長野と同じく前日の試合前練習で原監督から打撃指導を受けた。爪先に重心を乗せることで内角球にも負けない力強さを求められた。「結果を残して1軍に残っていきたい」。若武者がハツラツと目標を口にした。

 ▼巨人・阿部(5回2死二、三塁から右翼線に逆転の2点適時打)勝負してくると思っていたので初球から振る準備はできていた。走者を還せて良かった。

 ▼巨人・村田(3番に座り2試合連続16号2ランを含む2安打3打点)(後ろの)阿部さんに投手も回したくないと思う。その分、積極的にいける。

続きを表示

2013年8月8日のニュース