ドラ1増田キラリ 西武継投策で1点差逃げ切り

[ 2013年7月11日 06:00 ]

<西・ソ>6勝目をあげ、渡辺監督(右)と握手をかわす野上

パ・リーグ 西武3-2ソフトバンク

(7月10日 西武D)
 西武は継投策がはまり、接戦をものにした。投球が安定しない先発・野上を5回で見限ると、6回以降は岡本洋、増田、ウィリアムス、サファテの4投手で1点リードを守った。

 渡辺監督は「リリーフが1点差をよくしのいでくれた」と目を細めた。この試合まで、1点差ゲームは5勝15敗だったが、守護神・サファテが1点リードで今季初めてセーブをマークした。過去3度は同点に追いつかれていただけに「仕事ができて良かった」と喜んだ。また、ドラフト1位・増田の存在感も増している。この日は7回の1イニングを1安打無失点。8試合連続無失点で「自分の任されたところをゼロで抑える」と胸を張る。指揮官も「あのポジションで一番結果を出している」と評価。これで対ソフトバンクの連敗を6で止め、2位・ロッテに0・5ゲーム差と迫った。

 ▼西武・野上(5回2失点で6勝目。ソフトバンク戦6連勝)苦手意識がないので自信を持って投げた。

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2013年7月11日のニュース