堂林 2年連続“プラスワン選出”も成績低迷で複雑

[ 2013年7月11日 06:00 ]

プラスワン枠で出場が決まりガッツポーズを決める堂林

 「マツダオールスターゲーム2013」に出場するセ、パ各リーグの「最後の一人」を選ぶプラスワン投票の結果が10日に発表され、広島・堂林翔太内野手(21)とソフトバンク・内川聖一外野手(30)が選ばれた。これでファン投票、選手間投票、監督推薦と合わせたセ、パ各32選手が出そろった。また、試合前に行われる本塁打競争の出場選手もファン投票で決まった。

 DeNA戦前に吉報が届いた広島・堂林は「ふさわしい成績を残していないので複雑ですが、ファンの方に後押ししてもらったので、全力プレーをお見せしたい」と抱負を語った。3639票を集め、2位の阪神・大和とは856票差。昨年もプラスワン投票で選ばれており、2年連続2度目の球宴出場となった。今季は出場73試合で打率・208、3本塁打、27打点。「何かを得て帰りたい。もっと頑張らないといけない」と意欲的だった。

 ▽プラスワン投票 球宴公式サイト及びモバイルサイトでファン投票(今月2~8日)を実施し、得票数が最も多かった選手をセ、パ各リーグから1人ずつ選出。投票対象選手の条件は(1)13年5月31日までに支配下登録された選手(2)ファン投票、選手間投票、監督推薦によって選出されていない選手(3)7月1日までに規定(投手は5試合以上登板または10投球回以上、野手は10試合以上出場または20打席以上)を満たしている選手。

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2013年7月11日のニュース