青木 節目の今季100安打 184本ペースも目標は200

[ 2013年7月10日 06:00 ]

<ブルワーズ・レッズ>6回、今季100安打目となる左前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ4―3レッズ

(7月8日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木が8日(日本時間9日)、レッズ戦でシーズン100安打を記録した。2日にノーヒットノーランを達成したベイリーの前に3打席目まで無安打。それでも6回に外角93マイル(約150キロ)の速球を左前に運び、雪辱を果たした。

 今季の目標は200安打。節目の通過点に「とりあえずという感じ。そんなに重くも捉えてないし、正直何も思うことはない」と振り返った。

 チーム88試合目での到達は、シーズン162試合に換算すれば184本ペース。目標に16本及ばないものの、7月は8試合連続安打、打率・405とエンジンがかかっててきた。昨年は403打席目で100安打を放ったが、今季は378打席目。尊敬するヤンキースのイチロー(82安打)も上回っており「いいペースだと思う。(シーズン)中盤まで来たが、出だしは悪くない」とした。

 チームは1点リードの9回2死一塁、中堅手ゴメスがボットの本塁打性の当たりをフェンス前でジャンピングキャッチ。右翼の守備位置でスーパープレーに見とれ、カバーが遅れたという青木も「(こんな終わり方は)今までない。その瞬間に立ち会えて良かった」と興奮気味だった。

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2013年7月10日のニュース