川崎、中前打で10連勝に貢献「ワンさんがリズムつくってくれた」

[ 2013年6月23日 06:55 ]

オリオールズ戦の8回、中前打を放つブルージェイズ・川崎

ア・リーグ ブルージェイズ4―2オリオールズ

(6月22日 トロント)
 ブルージェイズの川崎は22日(日本時間23日)、トロントでのオリオールズ戦に「9番・遊撃」で出場し、2打数1安打だった。打率は2割3分3厘。チームは4―2で勝ち、5季ぶりの10連勝となった。

 川崎は3回、先頭打者で登場し2ボール2ストライクからファウルで3球粘ったが、最後は120キロ台のカーブに見逃し三振。イズタリスのソロ本塁打で2―1と勝ち越した5回には1死から四球で出塁したが、後続が併殺打に倒れた。2―2の同点で迎えた第3打席は、8回1死からチェンジアップを捉えて中前打。続くデービスが二ゴロに倒れて川崎は二塁でアウトとなったが、2番バティスタが勝ち越し2点本塁打を放って試合を決めた。

 ▼川崎の話 きょうはワンさん(王建民)が我慢して投げてくれた。ワンさんがリズムをつくってくれたと思う。(8回の中前打は)絶対に塁に出たかった。いい感じだった。(ファンの声援は)ありがたいと思う。僕はただ野球を楽しんでいるだけ。グラウンドに立ったら最高です。

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2013年6月23日のニュース