西野、チームトップ7勝目!「テンポ早く」伊東監督助言で一変

[ 2013年6月23日 16:55 ]

7回を1失点で7勝目を挙げたロッテ・西野

パ・リーグ ロッテ2―1日本ハム

(6月23日 QVC)
 ロッテ先発の西野が、低めをついた粘りの投球で7回6安打1失点でチームトップの今季7勝目を挙げ、「最少失点に抑えて粘りの投球が持ち味なので、それを結果で出せてよかった」と振り返った。

 初回に押し出しの四球で先制点を献上。2回には、無失点に抑えるも満塁のピンチと序盤は自分の流れがつかめなかった。見かねた伊東監督から「テンポをもう少し早くするように」と助言され、その言葉通りに投げると、3回以降は日本ハム打線に二塁を踏ませなかった。西野は「野手の方が打って返してくれることを信じた」と言い、6回に大松の同点適時打と鈴木の中犠飛で逆転に成功した。

 伊東監督は「苦しみながらも1点に抑えてくれた」と成長著しい22歳の右腕を称えていた。

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2013年6月23日のニュース