青木、無安打も3四球「とことん嫌な打者になってやろう」

[ 2013年6月23日 09:06 ]

ブレーブス戦の5回、四球を選ぶブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ2―0ブレーブス

(6月22日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は22日(日本時間23日)、ミルウォーキーでのブレーブス戦に「1番・右翼」で出場し、2打数無安打だった。内容は二ゴロ、四球、四球、四球、空振り三振で、打率は2割9分7厘。チームは2―0で勝った。

 青木はメジャー移籍後、初めて3四球を選んだ。5回は先頭打者で出塁し、貴重な追加点となるホームを踏んだ。

 ブレーブス先発はベテラン右腕のハドソン。青木は「とことん嫌な打者になってやろう」と打席に入り「一球一球狙い球を変えたりしながら」相手を揺さぶった。

 3回は8球目で四球を選ぶと、5、6回は明らかなボール球が増えてすんなりと歩いた。「ハドソンは嫌がっていた感じ。それはちょっとうれしかった」と駆け引きに勝ったことを喜んだ。(共同)

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2013年6月23日のニュース