大谷 初登板備え札幌ドームのマウンドで投球練習

[ 2013年5月20日 21:57 ]

 日本ハムの大谷翔平投手が20日、巨人戦の試合前に札幌ドームのマウンドで投球練習を行った。昨年12月の入団記者会見後に立って以来で、1軍初登板となる23日のヤクルト戦に向けて調整した。この日の巨人戦はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 大谷は全体練習前にマウンドで20球、ブルペンに移動してから56球を投げた。札幌ドームのマウンドで初めての投球練習を終え「思ったよりも硬かった。投げてみて良かった」と感想を口にした。

 練習を見守った黒木投手コーチは「見られている中で平然と投げるのは難しい。ブルペンは力強く、変化球の精度も良かった」と順調な調整ぶりにうなずいた。

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2013年5月20日のニュース