陽岱鋼 10試合連続マルチならず 1安打放ち王手も三振…

[ 2013年5月20日 20:41 ]

<日・巨>6回1死二塁、陽がバットを折られながらも同点適時中前打を放つ

交流戦 日本ハム2―1巨人

(5月20日 札幌D)
 日本ハムの陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)外野手(26)が20日、2リーグ制以降では過去に3人しか達成していないプロ野球記録の10試合連続マルチ安打に挑んだが4打数1安打に終わり、記録達成はならなかった。

 第1打席は一飛、第2打席は遊ゴロ、第3打席は同点となる中前適時打。記録のかかった8回の第4打席は三振に終わった。陽岱鋼は「最後の打席は緊張した。でも、2連勝して良かった」と苦笑いを浮かべた。

 だが、守備では1点を先制された四回2死三塁で、ロペスの中前に落ちそうな飛球をダイビングキャッチ。栗山監督は「あのファインプレーでもぎ取った勝利」と絶賛した。

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2013年5月20日のニュース