和田 球団最年長満塁弾も…高木監督 4回裏に若手にシフト

[ 2013年5月20日 21:24 ]

8回、選手交代を告げ、ベンチに戻る中日・高木監督

セ・リーグ 中日4―10ソフトバンク

(ヤフオクD)
 中日の先発のカブレラが大乱調、3回10安打10失点KOされた。2試合連続で2桁失点を喫し、高木監督も「3回で10点はまいった」とお手上げ。今中投手コーチも「代えようにも代えるやつおらんし」と頭を抱えた。

 4回に和田が、「ランナーがたまっていたので、かえすことだけを考えた」と、落合博満氏(中日前監督)の38歳5カ月を大きく上回る球団最年長となる40歳11カ月での8号満塁弾を左翼席に放った。「走者がたまっていたので、還すことだけ考えていた」と反撃が期待されたが、高木監督は次戦以降を見据えたように、4回裏から和田、ルナ、荒木ら主力をクラーク、高橋周、平田と交代させた。

 中日打線は、5回以降は得点を挙げることができず連敗。交流戦のヤフオクドームでの連敗も13にまで伸びてしまった。

 ▽ルナ(21試合連続安打)「毎試合全力でやっている。結果が出ているというのはいいこと」

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2013年5月20日のニュース