専大松戸4強!持丸監督、前任校の常総学院にリベンジ

[ 2013年5月20日 13:18 ]

 第65回春季高校野球関東大会の準々決勝が20日、栃木・宇都宮清原球場などで行われ、専大松戸(千葉)が常総学院(茨城)を7―5で下し4強に進出した。

 専大松戸の持丸修一監督は前任校の常総学院と11年の関東大会に続き2度目の対決。前回は1―10(7回コールド)と完敗しているだけに「コーチらもすごく勝ちたかったみたい。常総とやる機会があったら勝ちたい」と臨んだ一戦だった。

 「(自身は)さほどね。周囲が言うほどには前任校だとかは(気にしない)」とひょうひょうと話したが、それでも「上にじいさん(持丸氏の就任前後に常総学院監督を務めた木内幸男氏)もいたみたいだし」とニヤリ。一方で「大事なところで4番でも右打ちを徹底してくる。ああいうことをしていれば、勝てるようになりますよね」と相手を称えることも忘れなかった。

 次戦は桐光学園(神奈川)―前橋育英(群馬)の勝者と準決勝で対戦。桐光の松井裕樹投手について「コントロールが良くなってるね。ボールになるスライダーとストライクになるスライダーがある。(昨年の)夏は常総とやっていますから見ていました。まあ打てませんよね」と最大限の評価をしたが、「やっぱりやってみたい。子供らもそう考えているでしょうし。(松井が持つ甲子園大会記録の)22三振しないように頑張らないと」と冗談めかしつつ対戦を望んだ。

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2013年5月20日のニュース