2季ぶりメジャーのマウンド 岡島「うれしくて仕方ない」

[ 2013年5月20日 09:01 ]

ロイヤルズ戦で、2シーズンぶりにメジャー登板を果たしたアスレチックス・岡島

ア・リーグ アスレチックス4―3ロイヤルズ

(5月19日 オークランド)
 17日にメジャー昇格したアスレチックスの岡島が、2シーズンぶりにメジャー登板を果たした。2―3の7回から1回を投げ無失点。2死二、三塁のピンチもあったが、決め球のチェンジアップで凡打を打たせて退けた。「うれしくて仕方ない。1試合でもメジャーで投げたかった」と言葉が弾んだ。

 今季はマイナー契約で入団。開幕メジャーはならなかったが、3Aで11イニング連続無失点を記録するなど淡々と好成績を積み上げてチャンスをつかんだ。37歳のベテランは「マイナーでも気持ちを切らさずにやってきた。やっとメジャーに帰ってきた」と笑顔だった。

 ▼岡島の話 うれしくて仕方ない。1試合でもメジャーで投げたかった。マウンドに上がるとき(身体検査で異常があったとしてマイナー契約を解除された)昨年のヤンキースとの一件を考えた。ランナーは出したが、粘りの投球で自分の持ち味は出せた。0点に抑えたし、きょうはいい一日だ。(共同)

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2013年5月20日のニュース