西野 自己最多12奪三振も初完封逃す「もっと長く投げられるように」

[ 2013年5月20日 21:53 ]

あと2人で初完封を逃したものの、5勝目を挙げたロッテ・西野

交流戦 ロッテ3―2広島

(5月20日 QVCマリン)
 育成出身のロッテ・西野の今季5勝目はほろ苦いものとなった。

 プロ初完投初完封まであと2人のところで無念の交代。8回を終わった時点で伊東監督と斉藤投手コーチに交代を打診されたが「行かせてください」と志願のマウンドだったが、迎に左翼線二塁打を打たれ、走者が二、三塁となり、本塁打が出れば同点という場面になっては仕方がなかった。

 それでも12奪三振は自己最多。日本を代表する右腕前田健との堂々の投げ合いを白星で飾ったことに「攻めの姿勢が出ていて、インサイドを上手に使っていた」と指揮官も高く評価した。「もっと長いイニングを投げられるように」とお立ち台で自分に言い聞かせるように言った背番号67。次回登板以降に大きな目標達成の楽しみができた。

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2013年5月20日のニュース