マエケン 守備に足引っ張られ黒星も「粘れなかった」と責任背負う

[ 2013年5月20日 22:24 ]

8回に押し出し四球で追加点を与え、悔しそうにベンチに戻る広島・前田健

交流戦 広島2―3ロッテ

(5月20日 QVCマリン)
 広島の前田健は守備に足を引っ張られて3失点で完投しながら敗戦投手となった。1回1死二塁で中堅への平凡な飛球を中東が見失って二塁打とし、ピンチを広げて2点を失った。それでもエースは「(自分が)粘れなかった」と責任を背負った。

 今季最多となる128球の力投だったがチームの連敗を止められなかった。「その後を抑えれば何とかなると思ったが、(8回の)押し出しが余計だった」と最後まで自身を責めた。

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