下柳 引退も「いつでもチャンスがあれば投げれる様 練習は続けて行きます」

[ 2013年3月20日 11:54 ]

現役引退を“発表”した下柳

 阪神など4球団で活躍した下柳剛投手(44)が20日、自身の公式サイトを更新し、現役引退を表明した。「皆様」とのタイトルで「この度、私 下柳剛はユニフォームを脱ぐ事を決めました」と報告。22年間支えてくれたファンに感謝の気持ちもつづっている。

 今後については「一旦ユニフォームを脱ぎますが いつでもチャンスがあれば投げれる様 練習は続けて行きます」とし「これからは違う角度から野球を勉強したいと思ってます」とコメントしている。

 下柳は90年のドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。日本ハム、阪神を経て、昨季はテストを経て楽天に入団。同9月に戦力外通告を受けた後、今年2月28日には米国でドジャースのトライアウトも受験したが、不合格に終わった。通算成績は627試合出場、129勝107敗22セーブ、防御率3・92。

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2013年3月20日のニュース