青木 涙の内川にエール「1人で背負う必要はない」

[ 2013年3月20日 06:00 ]

福岡空港に到着し球団スタッフの出迎えを受ける内川

 WBCに参加経験のある日本人大リーガーが、前日の準決勝で敗退した侍ジャパンをねぎらった。

 ブルワーズの青木は、走塁ミスのあった内川が試合後に涙を流したことを聞き「責任を一人で背負う必要はない。これからも野球は続くし、前を向いてやってほしい」とエール。カブスの藤川は「出場するだけで勇気のいること。切り替えてシーズンを迎えて頑張ってほしい」と話した。

 今大会は国内組だけのメンバー構成。日本人大リーガーはチーム事情などから参加を辞退したが、侍ジャパンの動向は常に気にかけていた。ブルージェイズとマイナー契約を結んだ川崎は「日本にいる時は(テレビなどで見て)応援していた。本当に格好良く見えた。勇気をもらいました」と感謝。マリナーズの岩隈は「大変な緊張感の中でやったと思う。お疲れさまという気持ち」、アスレチックスの中島は「また優勝してほしかったなと思います」と話した。

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2013年3月20日のニュース