ソフトバンク ルーキー山中が5回2失点、開幕へアピール

[ 2013年3月13日 21:25 ]

オリックス戦に先発し、5回2失点だったソフトバンク・山中

オープン戦 ソフトバンク6―2オリックス

(3月13日 京セラD)
 ソフトバンクは新人の山中(ホンダ熊本)が、5回を3安打2失点と及第点の内容をみせた。打線では今宮が2安打を放った。

 山中は「任された試合をしっかり投げるだけ」と意欲を新たにした。右下手投げの27歳は左打者に安打を許さないなど、アピールする部分の多い投球だった。悔やまれるのは、2失点した二回だ。2死一、三塁で一塁走者への警戒が薄く、二盗を許した。さらに高めを狙った球が真ん中に入り、伊藤に2点二塁打とされた。

 この回以外はすべて三者凡退だっただけに、惜しい投球。「余裕がなかった。早く終わらせようとしてしまった」と反省を口にした。

 オリックスは先発の八木が4回を3失点。7四死球と乱調だった。ルーキー森本が1回無失点で1軍定着へアピールした。

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2013年3月13日のニュース