鼻骨骨折から3日 栗原練習合流「13日から試合出る」

[ 2013年3月13日 06:00 ]

骨折した鼻を固定具でガードし、練習に臨んだ広島・栗原

 9日のDeNA戦前の練習中に鼻骨骨折した広島・栗原健太内野手(31)が12日、マツダスタジアムでの全体練習に合流。患部を固定具でガードしながら、ほぼフルメニューをこなした。13日の巨人戦(福山)から出場する。

 「野村監督には大丈夫と伝えた。明日から試合に出るつもりです。残り試合は多くない。少しでも打席に立っておきたい気持ちがあるので」

 右肘手術から復活を期す今季だが、オープン戦は15打数2安打の打率・133。「焦りがないわけじゃないが(状態が)急に上がるのは難しい。ちょっとずつ(感覚を)つかめれば」と話した。

 栗原は10年前に顔面に死球を受け上唇を8針縫い、あごの骨にひびが入る重傷を負ったが3日後に2軍戦に臨んでいる。「鼻? 痛いと言えば痛い。でも、唇の時よりはマシですよ」。当日は鼻をガードする固定具を外して出場する予定だ。

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2013年3月13日のニュース