さすが福留「満塁男」健在 同点2点適時打

[ 2013年3月13日 06:00 ]

<神・ヤ>6回無死満塁、福留は右前適時打を放つ

オープン戦 阪神6-4ヤクルト

(3月12日 甲子園)
 阪神・福留の勝負強さは健在だ。2点を追う6回無死満塁で高めの直球を振り抜き、一、二塁間を破る同点の2点適時打。中日時代もめっぽう強かった満塁での打撃に「打てる球がきたらいこうと思っていた」と話した。

 WBCに06、09年と2大会連続で出場した元侍戦士として、大活躍の同僚・鳥谷にも注目。「(10日のオランダ戦の)第1打席のホームランにしろ、あれだけ振れていれば十分。鳥谷があそこまで感情を表す姿を見たことがないし、ああいうことができるのがあの大会」と、重圧がいい方向に働いているとの見方を示した。

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2013年3月13日のニュース