DeNA 三嶋 ハマスタ初登場で開幕1軍へ前進 ドラ1白崎も初安打

[ 2013年3月13日 14:54 ]

<D・中>先発して5回3安打2失点と好投した三嶋

オープン戦 DeNA9―4中日

(3月13日 横浜)
 DeNAのドラフト2位、三嶋(法大)が中日とのオープン戦に先発。5回を投げ、3安打1三振1四球2失点だった。

 3試合目の登板、今季本拠地初お目見えで先発を任されたルーキー右腕は、直球が140キロ台後半を常時キープしたものの、中日の“ファウル攻め”に苦戦。味方の失策もあり初回に2点を失った。それでも粘り強い投球で大崩れせず、3回以降は自分のリズムを取り戻し、走者を許さなかった。

 過去2試合3イニングずつの投球だった三嶋。中畑監督が指摘した「球威のあるボールがどこまで続くか」というテーマをもって登板したが、予定の5回を92球で投げ切り、途中で修正する能力もみせたことで開幕1軍、先発ローテーション入りがまた一歩近づいたようだ。

 ドラフト1位で入団した白崎(駒大)は「9番・三塁」でオープン戦初出場。5回の3打席目に右翼フェンス直撃の適時三塁打を放ち、ハマスタのファンの前で“プロ初安打”を記録した。

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2013年3月13日のニュース