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成瀬 魔球ナックルフォーク投げた!球宴だからこその3球

オールスター第2戦  全パ0―4全セ (7月21日  松山)

畠山に対し全パの成瀬は魔球。これがナックルフォークの握り
<全セ・全パ>2回1死、畠山に対し全パの成瀬は魔球。これがナックルフォークの握り
Photo By スポニチ

 お祭りだからできることがある。初回2死で打席に坂本を迎えた全パの成瀬(ロッテ)は、未完成の魔球を初球から投げ込んだ。人さし指と中指でボールを挟み、ナックルとフォークを合わせたような握り。外角に大きく外れたが、ほぼ無回転で揺れながら落ちた。

 成瀬がその正体を明かす。「フォークの握りで無回転。いつも遊びで投げているが、こういう場でしか投げられない球もある」。参考にしたのは、元ロッテの小宮山悟氏が何度か披露した80キロ台の超遅球「シェイク」。メジャーにはナックルとカーブを合わせた「ナックルカーブ」の使い手は珍しくないが、成瀬の新球は「ナックルフォーク」とも言える。

 2回1死で対戦した畠山にも2球連続で投げ込んだ。初球は103キロ。真ん中高めから内角低めに揺れながら落ちてストライク。2球目はさらに遅い99キロで高めに抜けた。魔球で幻惑し、3球目の136キロ直球で右飛に打ち取った。結局、ナックルフォークは全31球中3球だけ。「シーズンでは使えない」と、次回挑戦は来季の球宴までお預けとなったが、野球の奥深さを感じさせる魔球だった。

 08年の球宴第2戦では2回11安打8失点と炎上しただけに、2回3安打1失点でも「遊び心があった方が打たれても言い訳が効くし、それに何とか1点に抑えられ、無事に終わってよかった」と本音もこぼした。トラウマも同時に克服した首位・ロッテの大黒柱にとっては有意義なマウンドだった。

 ▼全セ・坂本 フォークかなと思った。ちょっと抜けた感じだった。

 【最近の球宴で披露された魔球】

 ☆スローカーブ 09年第1戦で8回から登板した横浜・三浦が2死から川崎に対して初球と4球目にスピードガンが計測できないスローカーブを投じ4球目で遊ゴロに打ち取った。9回も中村紀に投じ、計4球を投げて強打者を封じた。

 ☆ジャイロカッター 10年第1戦で全パ先発の日本ハム・ダルビッシュ(現レンジャーズ)が投じた。球宴前の練習でひらめいたといい、全33球中13球を投じた。カットボールの軌道で浮き上がり右打者はチェンジアップのような反応をした。

 ☆ジャイロボール 11年第2戦で全セの先発を務めたヤクルト・館山が糸井、坂口の左打者2人に計7球のジャイロを投じた。シュートに似た軌道で外角高めに決まり140キロを計測。 試合結果

[ 2012年7月22日 06:00 ]

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