イチ　レーザービーム“不発”　サヨナラ生還許す

＜レイズ・マリナーズ＞延長１４回１死一塁、ゾブリストの右線二塁打を処理し、本塁へ送球するマリナーズ・イチロー

ア・リーグ マリナーズ３―４レイズ

（7月20日 セントピーターズバーグ）
　マリナーズ・イチローは延長１４回１死一塁の守備で、ゾブリストの放った右翼線を破る打球に猛ダッシュ。

　クッションボールを素早く処理し「一番早いものを選択した。あの距離では（中継をせずに）１人でしょう」と、本塁へノーカットで送球をしたが、一塁走者の生還を許してサヨナラ負けとなった。前カードのロイヤルズ４連戦では２０打数８安打と好調だったが、この日も初回に今季５本目の三塁打を放ち、先制のホームを踏んだ。しかし、その後は凡退を続けて６打数１安打。打率も・２６４に下がった。