原監督 執念の采配!首位攻防3連勝で巨人首位奪取!

[ 2012年7月1日 17:02 ]

中日に3連勝して首位に立ち、ファンの声援に応える巨人・原監督(中央)

セ・リーグ 巨人7-5中日

(7月1日 東京D)
 先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点した巨人が中日に7-5で逃げ切り勝ち。首位攻防3連戦3連勝を飾り、6月7日以来の首位奪取に成功した。

 奪取へ向け、原監督が執念の采配をみせた。0-0で迎えた2回無死満塁、ここまで2安打無失点と好投のプロ初先発ルーキー・田原の打席で矢野を代打に送った。その矢野の適時二塁打で2点を先制すると、続く長野の二ゴロで1点を追加。6回にエドガーの2号2ランでリードを広げ、7回には村田の適時打で2点を追加した。

 投げては田原の後を受けた福田が3回1安打無失点と好投。6回からは西村、高木康、山口、マシソンと小刻みにつないで逃げ切った。

 中日は巨人戦初登板となった先発・山内が1回0/3を投げ、打者9人に対し1安打4四球3失点と大乱調。5点を追う8回に敵失、押し出しの死球、四球で2点差に詰め寄ったがあと一歩及ばなかった。

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