藤岡、プロ最短KOで4連敗 2軍降格の可能性も

[ 2012年7月1日 06:00 ]

<オ・ロ>3回1死、一塁、バルディリスに四球を与え降板にガックリの藤岡(右)

パ・リーグ ロッテ0-3オリックス

(6月30日 京セラD)
 ロッテの藤岡がプロ最短の2回1/3でKOされた。初回2死一、二塁からバルディリスの中前打で先制を許し、3回1死二塁では後藤、李大浩に連続適時打を浴びた。

 6月に入って自身4連敗で5敗目を数え黒星が先行。今後について、西村監督は「このままだとちょっと厳しいかなというところはある」と2軍降格も示唆した。この日は23日の楽天戦(Kスタ宮城)に続いてノーワインドアップではなくワインドアップで投球。球威は増したが4四球と制球を乱し、初回、3回ともに先頭打者への四球が失点に直結した。藤岡は「四球が余計だった。慎重になりすぎて野手のリズムも崩した」と振り返った。

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2012年7月1日のニュース