スレッジ退団濃厚 重度の左膝軟骨損傷で

[ 2012年7月1日 06:00 ]

 日本ハムは30日、左膝の検査で米国へ帰国しているターメル・スレッジ外野手(35)が左大腿骨滑車溝に4度(重度)の軟骨損傷と遊離軟骨があると診断された、と発表した。日本時間28日に米カリフォルニア州の病院で精密検査を受けたもので手術するかどうか未定だが、本人は強く手術を望んでおり、今季限りでの退団が濃厚となった。

 スレッジは昨年オフに横浜(現DeNA)から日本ハムに復帰。開幕から5番・DHで先発出場したが、19日に痛めている左膝の検査のため帰国していた。契約は1年で仮に手術を受けたとしてもリハビリ期間を含め今季中の復帰は望めない。また、手術を受けなかった場合でもプレーは難しく、このまま退団する可能性が高くなった。

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2012年7月1日のニュース