中日3戦連続無失点で5連勝!スミ1守る

[ 2012年4月6日 20:10 ]

5回、好守備の遊撃手井端(中央)と二塁手荒木(右)を迎える中日先発の吉見

セ・リーグ 中日1-0ヤクルト

(4月6日 ナゴヤD)
 中日が3戦連続無失点で1分けを挟み開幕5連勝。吉見は7回を3安打に抑え三塁を踏ませなかった。浅尾―岩瀬の継投で、和田の適時打で挙げた1回の1点を守りきった。

 高木監督は「確かに今、うちに流れがある。ピッチャーが抑えてくれているから」と、29イニング連続無失点の投手陣を称賛した。

 初回、中日は先頭の荒木が右前打で出塁し、大島の送りバントと森野の四球で1死一、二塁。山崎が左飛に倒れた後、和田が左前にはじき返して荒木が生還した。

 2試合連続で適時打を放った和田は「先制のチャンスだったので、ランナーをかえすことができてよかった」と喜んだ。

 これで開幕から6試合続けて先取点を奪った。先手必勝の戦いが、良い流れを生んでいる。4回には谷繁が二盗を阻止し、5回1死一塁では井端が中前に抜けそうなゴロに飛びついて併殺にするなど、好守も光った。今の中日は、本当に隙がない。

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