開幕戦乱調だった涌井“緊急手術”「悪いから練習する」

プロ野球・西武・渡辺監督が見守る前でスローイングする涌井

　開幕戦で４回０／３を６失点と乱調だった西武のエース涌井が「緊急手術」を受けた。西武ドームでの全体練習で渡辺監督や杉本投手コーチら首脳陣６人が見守る前で三遊間から一塁へ約６０球の送球練習。涌井は「納得いってない？見ればわかるでしょ。悪いから練習するんです」と厳しい表情で話した。

　指揮官は「直球の切れや軌道を確認するため。今のワクは小手先でどうにかしようとしているから」。次回登板は７日のソフトバンク戦（西武ドーム）。本拠地で復調のきっかけをつかむ。