斎藤、敵地“味方”に連勝！「ボール動かしてくれた」

ロッテ戦に先発した日本ハム・斎藤

パ・リーグ 日本ハム６－３ロッテ

（4月6日 ＱＶＣ）
　開幕戦に続く好投で早くも今季２勝目。チームを連勝に導いた斎藤だが、お立ち台では笑顔も控えめだった。「打線の援護で勝てていますが、自分の実力を上げていきたい」。

　自身にとって不満の残る投球内容だった。味方が１点を先制した直後の３回に失点。４回には勝ち越し点をもらいながら、またもやロッテに同点に追いつかれた。その後は無失点に封じたものの「自信はそんなに…、これからですね」と話したように、納得できるものではなかった。

　それでもＱＶＣの風を味方につけ「風がいいようにボールを動かしてくれたと思う。ストライク先行でリズムをつくろうと思っていました」と斎藤。好調ロッテの勢いをしっかりと止めた背番号１８は、これからも“エース”の重責を担っていく。