松坂 復活へ初投げ、18メートルの距離から20球

[ 2012年1月7日 06:00 ]

復活を懸け、松坂は20球の初投げで始動

 レッドソックスの松坂が、フロリダ州フォートマイヤーズで復活イヤーのスタートを切った。

 初投げは約18メートルの距離から20球。昨年6月に腱移植手術を受けた右肘を高く上げ、力強く腕を振った。「肘を高く上げようとの意識はなかったですが、状態が良ければ自然とそういう形になる」。今後も連日キャッチボールを続けていくが、球団トレーナーは「近いうちにブルペンに入るかもしれない」と語った。

 ヤンキースとの交渉が決裂した西武時代の後輩である中島について「ナカジの場合はお金ではないと思うのですが、やはりプロの評価はそこ(年俸)に表れる。対戦することを頭に入れてリハビリすることもあっただろうし、それがなくなって残念」と話した。

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2012年1月7日のニュース