58歳・中畑監督 誕生日祝いは黄金ノックバット

[ 2012年1月7日 06:00 ]

楽天・大久保コーチ(左)から贈られたノックバットを手に笑顔のDeNAの中畑監督

 DeNAの中畑監督が楽天・大久保コーチから黄金の金属ノックバットをプレゼントされた。この日が58歳の誕生日である指揮官は「ゴルフクラブをノックバットに替えて、グラウンドに帰ります。これで大いに選手をしごきたいと思う」とご満悦だった。

 大久保コーチとは自身が巨人の打撃コーチを務めていた時から、熱い師弟関係で結ばれている。中畑監督の自宅には、大久保コーチが現役最後の本塁打を放った際のバットが飾られている。大久保コーチは「セ・リーグの金を目指してほしいという意味で金色のバットを贈りました」と師匠のDeNA監督就任を手放しで喜んだ。

 中畑監督は夜には地元の調布市で行われた激励会に参加し、長友貴樹市長から同市の宣伝本部長に任命された。会ではお笑い芸人のアントキの猪木にお約束のビンタを食らわせるなど、過密日程にも元気いっぱい。「球界で一番旬な男と言っていいでしょうか。新生横浜DeNAベイスターズを応援してください」と話し、集まったファンの歓声を浴びていた。

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2012年1月7日のニュース