武田久「生涯リリーバー」宣言「もう先発は無理」

[ 2012年1月7日 06:00 ]

デジカメで撮影した投球フォームを確認する西武・牧田(左)と日本ハム・武田久(右)

 昨季セーブ王に輝いた日本ハム・武田久が、さいたま市内の古巣・日本通運グラウンドで「生涯リリーバー」を宣言した。

 6年連続登板50試合以上の鉄腕は「もう先発は無理でしょう。でも、誰にも負けたくない気持ちはある。今季も最低50試合は投げたい」と話した。10年目の今季は34歳となるが、打者から見えにくい投球フォームへの改良など進化はやめない。そんな姿に栗山監督も「“リリーフをやり尽くす”という思いは頼もしい。キャンプ、オープン戦は基本的に調整は本人に任せる」と全幅の信頼を寄せた。

続きを表示

2012年1月7日のニュース