阪神 ドラ1の伊藤に掛布の「31」番用意も

[ 2011年10月30日 06:00 ]

<早大・慶大>3回2死二塁、チャンスで見逃し三振倒れた慶大・伊藤(左)。捕手は市丸

東京六大学野球第8週第1日 慶大2―6早大

(10月29日 神宮)
 阪神からドラフト1位指名を受けた慶大の伊藤は3打数無安打に終わった。秋季リーグはいまだ本塁打なしで、わずか1打点だ。

 「3度得点圏に走者がいたのだから、1回は打たないと4番とはいえない」と厳しい表情で振り返った。この日の敗戦で5位が確定。それでも阪神は伊藤の背番号に掛布雅之氏(56=野球評論家)がつけていた「31」も候補として用意している。伊藤は「1位指名は意識にあるが、大学では最後だし楽しくやりたい」と2回戦に向けて気持ちを切り替えていた。

 ▼阪神・菊地敏幸・東日本統括スカウト スイングは学生じゃ抜けている。やっとゆとりが出てきて、間が取れてきた。

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2011年10月30日のニュース