前日の“借り”返した！宮本、会心タイムリー

＜中・ヤ＞１回、２死満塁、宮本は右線先制２点適時打

セ・リーグ ヤクルト６－１中日

（9月25日 ナゴヤＤ）
　ヤクルト・宮本の一打が試合の行方を決定づけた。初回１死二塁で、二塁走者の青木が川端の投ゴロで飛び出してしまい挟殺寸前に。しかし相手の失策に救われ、その後に２死満塁とチャンスが広がった。

　ここで宮本が右翼線へ先制の２点二塁打。右方向を意識しての快打に「チェンといえば真っすぐ。変な色気は出さないようにした」。さらに飯原も左翼線二塁打で続いた。前日の９回には本塁への返球ミスでサヨナラ負け。それでもこの日も７番・左翼で出場し「使ってもらったので、やるべきことをやろうと食らいついた」と話した。一方で４回には走塁ミスを犯し「反省点がある」と振り返った。

　▼ヤクルト・青木（６回に２点適時打）もう１点欲しい流れだった。絶対に勝つと思って試合に臨んだ。