プロ初先発の橋本 右手1本で先制口火

[ 2011年9月26日 06:00 ]

<神・巨>3回無死、橋本は右手1本で内野安打を放つ

セ・リーグ 巨人4-2阪神

(9月25日 甲子園)
 巨人は3回、3連打を含む5安打を集めて3点先制。口火を切ったのはラミレスの代役でプロ初先発の橋本だ。

 「緊張はしなかった。きれいなヒットじゃなかったけどよかった」と先頭で投前に内野安打。1死二塁から坂本、藤村、長野の3連打に続いて阿部が右犠飛。フィールズが右前打で右投手からは初めての打点をマークした。仙台育英時代の08年夏以来の甲子園でのプレーに橋本は「他の球場より落ち着いて守れた。こういう時期にチャンスをもらえるのはなかなかない」と笑顔を見せた。

 ▼巨人・フィールズ(3回、右投手から初打点となる右前適時打)チームに貢献できていることが最高の気分。ボールが見えるようになってきた。少しずつ自信もついてきた。

 ▼巨人・藤村(3回1死一、三塁から先制中前打)平常心でセンター方向へのバッティングを心がけた。1打席目にバントミスしていたので、何とかしようという気持ちがあった。

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