西岡、3Aで2安打1打点!復帰へ“猛特訓”も

[ 2011年6月14日 06:00 ]

ツインズ傘下の3Aロチェスターのトレド戦に出場した西岡

インターナショナルリーグ ロチェスター3-6トレド

(6月12日 トレド)
 左すね腓(ひ)骨骨折で故障者リスト(DL)入りしているツインズ・西岡が12日、傘下3Aロチェスターの一員として、トレド戦に「1番・遊撃」で先発出場し、5打数2安打1打点。4回2死二塁では左打席でチェンジアップを右越え適時二塁打し、6回は右打席で中前打を放った。

 「自然にバットを出したら抜けていった。ヒットが出たのはうれしい」

 メジャーでは背番号「1」の西岡が3Aでは「5」でプレー。これまでは1Aで調整してきた中、投手のレベルが上がった3A初戦にも「(3Aは)メジャーに近い投手がいる。そういう投手を見られたのが収穫」と笑顔で振り返った。

 3A戦3試合の出場を経て、早ければ15日(日本時間16日)のホワイトソックス戦でのメジャー復帰となる。復帰後は遊撃で起用されることも増えそうな中、「マウンドに駆け寄って間合いを取るのもショートの仕事」と西岡。リハビリ中は家庭教師を付けて英語を猛特訓したといい、復帰への臨戦態勢は整いつつある。

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2011年6月14日のニュース