5点リードされる展開も…9回2死から追いつき、延長劇勝

[ 2011年6月14日 22:08 ]

9回ヤクルト2死二、三塁、田中が左前に同点打を放つ

交流戦 ヤクルト6―5西武

(6月14日 神宮)
 ヤクルトが終盤に粘って今季2度目のサヨナラ勝ちを収めた。9回に5―5と追い付いての延長11回に、先頭の森岡が内野安打で出塁。犠打と福地、青木の連打で1死満塁の好機をつくり、田中が左翼へ犠飛を放って接戦をものにした。

 3回までに5点をリードされる苦しい展開だった。中盤、バレンティンの2ランで1点差に。9回は2死無走者から好機をつくり、ここでも田中が同点打を放っていた。4回以降は西武打線を無安打に抑え続けた救援陣の踏ん張りに、打線が応えた。

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2011年6月14日のニュース