阪神と甲子園球場が節電 目標は最大電力の15%削減

[ 2011年6月14日 19:48 ]

 プロ野球阪神と甲子園球場は14日、関西電力からの要請を受けて7月2日~9月22日のナイターで、最大使用電力の前年比約15%削減を目標に節電に取り組むと発表した。使用電力の最も大きい午後6~7時が主な対象となる。

 具体的には、ナイター照明の点灯時間の繰り下げや段階的点灯、球場外周や外壁の照明の消灯、空調熱源機器の一部休止などを行い、昨年ピーク時の3600キロワットからの削減を目指す。また必要に応じて減灯ナイターも検討するという。

 甲子園球場の鈴木康弘球場長代理(44)は「全て実施することで15%の削減は可能と考えている」と話した。

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2011年6月14日のニュース