ソフトバンク交流戦Vおあずけ…ヤフーD最多動員も

[ 2011年6月13日 06:00 ]

<ソ・ヤ>5安打の打線に浮かない表情の秋山監督

交流戦 ソフトバンク1―3ヤクルト

(6月12日 ヤフーD)
 ソフトバンクは本拠地で約1カ月ぶりの敗戦を喫した。連勝が6で止まり、交流戦優勝は15日以降に持ち越した。

 秋山監督は「もう一本出ていればというところがあったな」と振り返った。歓喜の瞬間を見ようと、ヤフードームは05年の実数発表以降の最多動員となる3万6735人を集めた。地元ファンの目前で決めようという思いが空回り。3回は二盗と悪送球で一気に本塁を狙った川崎が捕手・相川の好ブロックもあってタッチアウト。6回2死三塁は松中が投ゴロに倒れた。9回に松中が3号ソロを放ったが、時すでに遅し。指揮官の嘆きが、満員のスタンドの代弁のようだ。2安打1盗塁と気を吐いた川崎も「悔しいね。本当に悔しい」と繰り返した。優勝マジック2のまま、交流戦残り4戦を戦う敵地に乗り込む。

 ▼ソフトバンク・摂津(7回2失点と好投も3敗目)全然、納得していない。ミスが多すぎる。

続きを表示

2011年6月13日のニュース