完全復調だ!ホフパワー2戦連続決勝弾

[ 2011年6月13日 06:00 ]

<日・横>お立ち台でB・Bの抱きつきを必死で断るホフパワー

交流戦 日本ハム4―3横浜

(6月12日 札幌D)
 日本ハムのホフパワーが2試合連続で決勝弾を放った。

 同点の6回、大原慎のスライダーを右翼席へ9号2ラン。ガッツポーズで一塁ベースを回り「最高の気分だよ。チームが点を欲しいところだったしね」と笑顔を見せた。この日は右中間二塁打、2四球と4打席全てで出塁。前日64打席ぶりの一発を放った助っ人は「安定した成績を残すことが大事。今は体の調子も非常にいい」と完全復調を宣言した。

 ≪19年ぶり4試合連続1点差勝利≫日本ハムは8日中日戦から4試合連続1点差勝利。最近では阪神が07年9月に5試合連続で記録しているが、チームでは62年7月、70年5月、92年6月と4試合続けたのに並ぶ最多タイ記録になった。これで5月28日広島戦から5連勝―●―6連勝と12試合で11勝1敗の快進撃。この間、首位のソフトバンクは10勝2敗と互いにハイレベルの戦いが続いている。

 ▼日本ハム・ウルフ(6回2失点で自身7連勝)球速(最速152キロ)にも出たとおり直球の調子が良かった。

 ▼日本ハム・田中(5回に2点目となる中前適時打)嫌な流れの試合の中で打てて良かった。

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2011年6月13日のニュース