阪神が待ち焦がれる左腕 9月3日に最終テスト

[ 2010年8月25日 14:34 ]

 右足楔状骨剥離(けつじょうこつはくり)骨折のためリハビリ中の能見篤史投手(31)が9月10日のヤクルト戦(甲子園)で1軍復帰を果たす可能性が24日、高くなった。すでに26日のウエスタン・広島戦に先発で2イニングをメドに故障後初登板することが決定済み。その後は9月3日の同オリックス戦(鳴尾浜)で80球~90球をメドにステップを踏み、1軍に合流することになりそうだ。

 中西2軍投手コーチは能見について「もう大丈夫ちゃうか。26日は1軍の首脳陣も見に来れるしな。3日の次?それはもう上が判断すること」と説明。3日の2度目の登板が1軍昇格への最終テストとなることを示唆した。権田トレーナーも「ベースランニング、投内連係とごく自然に練習ができている。手始めの2イニングです」と実戦にゴーサイン。

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2010年8月25日のニュース