福留に監督代行絶賛「右翼にいい選手がいてくれて良かった」

[ 2010年8月25日 12:48 ]

 カブスの福留孝介外野手は24日、ワシントンでのナショナルズ戦の7回から右翼の守備に就き、9回の打席で中前打を放った。打率は2割7分1厘。チームは5―4で勝った。

 5―4と1点差に詰め寄られた9回2死二塁のピンチ。打者は今季24本塁打のジマーマンだったが「後ろが怖かったら前には守れない」と定位置よりもやや浅めに立った。打球は大飛球となったが背走。「打球が揺れていたし、安全のため」と両手でがっちり捕球して試合終了となった。
 クワーディ監督代行は、「右翼にいい選手がいてくれて良かった」と7回から守備固めに起用した福留の守りを絶賛。バットでも9回に回ってきた打席で中前打を放ち、5試合連続安打として打率を6月28日以来の2割7分台まで戻した。「ヒットが出ているうちはいいんじゃないの」とホッとした表情だった。(共同)

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2010年8月25日のニュース